葬儀未経験者向き!準備が簡単な「市民葬」とは?
10月 30th, 2020葬儀の主催を経験したことない人はいざ大切な人が亡くなると悲しみとパニックで葬儀の準備どころではなくなってしまいます。
未経験なので、どこの葬儀会社を選べば良いのか、そのような内容にすればいいのかまったくわかりませんよね。
そんな時は「市民葬」を選びましょう。
◇市民葬とは?メリットも紹介
普通に葬儀をするよりも費用が抑えられる場合があります。
故人または喪主がその自治体の区域に暮らしていれば市民葬を利用出来ます。
市民葬は内容が決まっているため、遺族が「一般葬」や「家族葬」といった葬儀の方法を選ぶことは出来ません。
祭壇、霊柩車など葬儀に関する必要なものはセット料金として紹介されているため、普通よりも安く利用出来るのです。
しかし、一部の備品や返礼品などは含まれていないため別途料金がかかります。
葬儀会社も紹介してくれるので、未経験者向きの葬儀方法です。
市役所に死亡届を出し、市民葬を利用したいと伝えれば利用出来ます。
◇市民葬のデメリット
現在はさまざまな葬儀方法があり、どれもメリットとデメリットが存在します。
市民葬の最大のデメリットは「全ての自治体で行われているわけではない」ということです。
安価で利用出来る上に葬儀会社まで紹介してくれるので、未経験者にぴったりの葬儀方法です。
市が紹介する葬儀会社なので、しっかりと実績のある葬儀会社です。
しかし、自治体によっては用意されておらず、未経験でも自分で調べながら準備しなければいけません。
◇利用出来るか調べてみよう
自治体によって異なりますが、ホームページ等で市民葬について紹介している場所は少ないです。
電話や直接市役所へ行き、市民葬の有無を聞いてみると良いでしょう。
いざ大切な人が亡くなられた際、市役所に申し出て「市民葬を行っていない」と言われたらさらに慌ててしまいます。
空いている時間に事前に聞いておいてください。